インプラント

人工歯根を埋め込むことで
歯のような噛みごこちを復活させます。

歯を失ったあごの骨に体になじみやすい材料で作られた歯根の一部あるいは全部を埋め込み、それを土台にセラミックなどで作った人工歯を取り付ける治療法です。
ブリッジ処置や、入れ歯が苦手な方にはインプラントをおすすめします。
インプラント処置は、小手術が必要になりますので、事前の検査から施術、アフターケアまで、トータルで半年ぐらいお時間を頂くことになります。治療計画を練ってからの処置になりますので、ご希望の方はお早めにご相談ください。

インプラントと
他の処置との比較

歯が抜けた後の治療法には、移植等の特殊な要件を満たした治療をのぞくと、インプラント・ブリッジ・入れ歯の3つに分かれます。
予算や本人の意向、その時の状態によって各々治療可能な場合と不可能な場合がありますが、選択肢として最も多く用いられるのがこの3つです。

インプラント

インプラント

天然歯と比べての

回復率 90 %
メリット

噛み心地や機能、見た目が天然歯とほぼ同じ
周囲の歯に負担がかからない
長期使用が可能で他の歯の長持ちにも良い

デメリット

費用がかかる(保険が効かない)
抜歯と同程度のリスクを伴う手術が必要
術前、術後の手入れが必要

ブリッジ

ブリッジ

天然歯と比べての

回復率 60 %
メリット

固定式なので違和感が少ない
つけっぱなしにできる
保険が適応される(適応外のものある)

デメリット

健康な歯を削るため両隣の歯が弱くなる
ブリッジを支える歯にストレスがかかり弱る
歯と歯ぐきの間に食物が入りやすく不潔

入れ歯(義歯)

入れ歯(義歯)

天然歯と比べての

回復率 20 %
メリット

歯を削らずにすむことが多い
治療が簡単
保険が適応される(適応外のものもある)

デメリット

歯や歯ぐきが痛みやすく周りの歯の寿命が縮む
見た目が悪く、精神的なダメージもある
安定感がなく、そしゃく能力が低い